OEMとODM:見積もり依頼前に準備すること
開発の進め方を選び、有用な見積もりに必要な情報を準備しましょう。

必要な製品を明確にする
OEMやODMという名称の使い方は、サプライヤーによって異なる場合があります。まずは製品、手元にある設計情報、今後必要な開発作業を整理することが有効です。既存モデルを自社ブランド向けに変更したいのか、新しい要件に基づく製品開発を希望するのかをメーカーに伝えましょう。
HOLYTACHIは既存モデルのカスタマイズと新製品開発に対応しています。価格、日程、成果物を比較する前に、業務範囲を書面にしておくことが重要です。名称だけで判断せず、提案に含まれる開発作業を比較しやすくなります。
既存モデルの変更内容を整理する
既存製品では、希望する変更を項目ごとに分けましょう。ロゴ、外装色、付属品の組み合わせ、印刷箱はそれぞれ別の項目です。承認手順や最低発注数量が異なる場合があります。見慣れた外観のモデルでも、あらゆる変更にすぐ対応できるとは限りません。
- 対象モデルと、参考資料に示した構成を明記する。
- ロゴ位置、色見本、付属品、包装を指定する。
- どの変更に新しいサンプルや技術確認が必要かを尋ねる。
新規開発の要件書を準備する
新製品では、想定用途、必要な機能、希望サイズ、目標コストを説明しましょう。スケッチ、図面、参考製品を共有する際は、それぞれ何を伝えるための資料かを補足します。自社から提供できる情報と、メーカーに依頼する設計、電子回路、金型、試作の作業を分けて記載してください。
プロジェクトの役割分担、設計成果物、金型の取り扱い、機密保持や知的財産に関する条件は、書面で合意しましょう。OEMやODMという名称だけで、これらの事項が決まるわけではありません。
同じ条件で見積もりを比較する
各サプライヤーには、同じ要件書、対象市場、予定数量を提示しましょう。製品構成、開発費、サンプルの範囲、包装、試験資料、取引条件を比較します。何が含まれ、何が別途検討事項なのかを確認してください。
次の段階に進む前に、承認済み仕様、サンプルの受入基準、次の承認工程を記録します。ウェブサイト上の一般的な数量や納期を確約と受け取らず、実際の案件に対する最低発注数量と納期を確認しましょう。

